韓国ドラマの魅力
もうブームだけでは済まされない韓国ドラマの人気。その人気の秘密を探ります。時には見ていられないほど悲劇もありますが、主人公とともにそれらを乗り越え、感動のエンディングが待っています。
このサイトでは「日本のドラマと韓国ドラマどちらが優れているか、どちらが人気があるか」などについては書きません。どちらが好きかは、それは人それぞれですから。
韓国ドラマや韓国映画が好きな人のために「韓国ドラマの魅力」をお伝えします。
韓国ドラマの特徴
ストーリーがわかりやすい。
日本人にとっては新鮮?懐かしい?ストーリー。
1つのテーマをとことん追求する。
放送回数が多い。
ストーリーが丁寧に展開される(放送回数が多いため)
大学の演劇科でしっかりと演技を学んだ俳優が多いため、演技力がある。
韓国では週2回放送。
業界で実力、人気とも兼ね備えた人が参加することが多く、ドラマの中の極がしっかりと作りこまれている。
視聴者の意見が反映されることが多い。 (ノンフィクションドラマのある登場人物が史実では悲惨な死に方をしましたが、「それはあまりにも残酷」という意見が視聴者から出て、そのシーンの前に変更になったこともあります)
最近では日本ドラマをリメイクしたドラマもある。 (「花より男子」「結婚できない男」など)
モンゴルやフィリピンで絶大な人気を得ている。
韓国ドラマでよくある恋愛
「あと少し待てばあの人と会えるのに〜」と見ている側が、もどかしくなるすれ違い。
2人の恋愛を邪魔する意地悪な人がいる。
三角関係。
ドロドロな男女関係。
様々な困難を乗り越えて成立する愛。
韓国ドラマでよくある登場人物
複雑な過去を持つ。
出生の秘密を持つ。
主人公が幼少時だからもたらす影響が大きい。
主人公が何らかの深い悲しみや憎しみを抱えている。
情に厚い人が多い。
韓国ドラマは悲劇が多い?
病気、事故、別離、死別、体罰、いじめなど、見ているのが辛くなるときがあります。だけど、それらを主人公と一緒に経験することによって、一体感が生まれ、より一層のめり込んでいきます。
韓国ドラマ人気の始まりはやっぱり「冬のソナタ」
「冬のソナタ」が日本で放送される前にも韓国ドラマは放送されていましたが、その頃は韓国ドラマを見る人はほとんどおらず、レンタルショップにも韓国ドラマのビデオやDVDは見かけることがありませんでした。
それが「冬のソナタ」以降、徐々に人気が出て、今では女性を中心に爆発的な人気があります。
「冬のソナタ」の放送記録
韓国 : 2002年の1月〜3月の毎週月曜日と火曜日に放送。
日本 : 2003年4月〜9月(NHKBS2)放送。
2003年末(NHKBS2)再放送。反響が大きかったため。
2004年4月〜8月(NHK総合)放送。「地上波で放送してほしい」という視聴者の要望によって。
2004年12月20〜30日(NHKBS2)未公開シーンも含まれた完全版が日本語字幕版として放送。
2004年度流行語大賞の上位にノミネート。